スポーツクラブでありがちな迷惑行為とは?マナーを守って快適な運動を!
スポーツクラブは、大勢の方が利用するため、マナーを守りながら運動をしないといけません。この記事では、スポーツクラブを利用する際のマナーを紹介します。マナーを守っているつもりでも、ついやってしまいがちな迷惑行為も多くあります。自身がマナーの悪い客だと思われないためにも、この記事を参考にしてください。
スポーツクラブ利用時のマナーとは?
スポーツクラブは大勢の方が通うため、マナーを守りながら利用することが基本です。スポーツクラブの利用を考えているという方は、しっかりとマナーを覚えておきましょう。
大きな音を立てずにトレーニングマシンを利用する
大きな音を立てながらトレーニングマシンを利用すると、マシンの故障や怪我につながってしまいます。とくに初心者の方は、トレービングマシンの扱いに慣れていないため、音を立ててしまいがちです。トレーニングマシンを下ろす際は、一気に力を抜くのではなく、ゆっくりと力を抜くことを心掛けましょう。ゆっくりと下ろすことで、効果的に筋肉を鍛えることもできます。
スポーツマシンの汗を拭き取る
スポーツマシンでトレーニングをして汗をかくのは自然なことです。しかしトレーニング直後は、必ずスポーツマシンについた汗を拭き取る必要があります。ジムにはマシンを拭くためのタオルが用意されているため、トレーニングの後は必ず汗を拭き取るようにしましょう。また、マシンだけではなく、流れる汗を吹拭かずにフロアを歩くこともマナー違反になるので注意しましょう。
休憩スペースで携帯電話を触る
スポーツジムでは、インターバル中など携帯電話を触れる時間が多くあります。そのため、つい携帯電話を触ってしまうという方が多いです。また、器具に座りながら携帯電話を触っていると、空くのを待っている方がいた場合、不快に感じてしまいます。携帯電話を触らないといけない場合は、マシンを空け、休憩スペースで触るようにしましょう。
使った物は元に戻す
ダンベルやプレートなどを使った際は、必ず元の位置に戻しましょう。また、初心者の方にありがちなミスとして、ダンベルの位置をバラバラにしてしまうことがあげられます。ダンベルは、軽い物から順番になってラックにしまってあることが基本です。マシンの元の位置がわからないという場合は、スタッフに声をかけるようにしましょう。
スポーツクラブでやってしまいがちな迷惑行為
スポーツクラブでは、トレーニングに夢中になってしまい、無意識に迷惑行為をしてしまうことがあります。スポーツジムでやってしまいがちな迷惑行為をいくつか紹介するので、覚えておくといいでしょう。
他人をジロジロと見る
トレーニング方法を参考にしたいという理由で、他人のフォームを観察する方もいます。しかし、見られている側からすと、トレーニングに集中できません。また、やましい気持ちがない場合でも、異性をジロジロと見ているとトラブルになることも考えられるので注意しましょう。
器具を長時間使用する
トレーニングに夢中になってしまうと、ついつい長時間器具を使用してしまいます。とくにスミスマシンやペンチプレス台のような、一つの器具でさまざまなトレーニングができるマシンは長時間使用をしてしまうこともあるでしょう。器具を使用する際は、トレーニングの最中であっても、10分程度使用したら次の方に譲るようにしましょう。
大声を出してトレーニングをする
ハードなトレーニングをしていると、力を出すために大声を上げたくなります。しかし、スポーツジムで大声を出すことは、マナー違反です。また、大声を出さないと持ち上がらないという場合は、安全面も考えて重さを調整するようにしましょう。
鏡の前でポージングをする
トレーニング後は、鏡の前で体の仕上りをチェックしたいという方も多いでしょう、しかし、長時間鏡の前でポージングをしていると、他の利用者の邪魔になります。そのほか、フォームの確認をするために、鏡の前でシャドーなどをすることも控えましょう。
もし、マナーの悪い会員に出くわしてしまったら?
もしも、スポーツジムでマナーの悪い会員に出くわした場合は、近くにいるスタッフに一度相談をしてみてください。自分でマナー違反を指摘してしまうと、トラブルに発展することもあるので控えるようにしましょう。万が一スタッフに相談しても、マナーの悪い会員がいなくならない場合は、スポーツジムを変えることがおすすめです。また、安価な器具を揃え、自宅でトレーニングをするというのも一つの選択肢として考えるといいでしょう。
スポーツジムで守るべきマナーは、どれも難しいことではありません。しかしスポーツジムによってマナーが異なる場合もあるため、わからないときはスタッフに聞くようにしましょう。また、マナーを守っているつもりでも、無意識に迷惑行為をしていることもあります。マナーが悪い客だと思われないためにも、迷惑行為に気をつけながらトレーニングをしましょう。